場とつながりの研究センター「北神まなびあ」さんを訪問しました!

10月26日、「学習支援ステーションKOBE」のスタッフで 場とつながりの研究センター「北神まなびあ」 さんを訪問しました。
北神まなびあさんは、神戸市北区の北神区文化センターで毎週日曜13:30-16:00に学習会を行っています。
この日は 受講生17名、講師10名 が集まり、落ち着いた学びの空間が広がっていました。

オープニングMTGは工夫あふれる“スマートな運営”

最初のミーティングでは、スケジュールや配席、ボランティアの担当内容を丁寧に共有。
受講生の遅刻に備えて体制を柔軟に整えるなど、実践的な対応力が印象的でした。

手書きのメモは裏紙を使うことや、ボランティアからの積極的な提案を受けて団体で購入したメモパッドを使うなど、少しでも紙の無駄な使用を避けようとする取り組みが見られました。

教材面でも、「ぐーんとやさしく◯◯」シリーズや英語の確認プリントなど、多様な学習素材がそろっており、基礎から応用まで幅広く対応できる構成になっています。

そしてBGMにはビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」。
曲の背景や時代設定のミニ解説もあり、学習前のアイスブレイクとしてちょっとした楽しさがありました。

集中と交流が自然に混ざり合う場

机は4つの島に分かれ、学年ごとにテキストやプリントを使って学習がスタート。
講師と日常の話を交えながら取り組むグループもあり、自然とコミュニケーションが生まれる学びの場になっていました。

後半はやや集中が途切れる時間帯もありましたが、2年生の英語グループでは
月の単語+品詞カードで文を作るゲーム が大いに盛り上がり、笑顔があふれるひとときに。

全体として、学びの中にリラックスした雰囲気が流れ、過ごしやすい時間となっていました。

視野を広げる“ワクワクの講義”

この日の夢ゼミは、Astemo株式会社の吉田さん(視覚心理学の博士号を持つ研究者)。
視覚の“盲点”の実験から始まり、生徒の興味をしっかり引きつける展開でした。

吉田さんは、研究者 → TV開発 → 介護事業 → 自動車部品メーカーとキャリアの変遷を紹介し、
20代・30代・40代で「大切に感じることがどう変わっていったか」をわかりやすく説明してくださいました。

「ワクワクを見つけるには、まずはたくさんインプットすること」
というメッセージが印象的で、生徒たちも静かに聴き入っていました。

振り返りMTG:一人ひとりの様子を丁寧に把握

最後は、各ボランティアが担当した受講生の様子を個別に共有。
学習内容、レベル感、学習姿勢、日常の様子など多角的に報告され、チーム全体で状況を把握していくスタイルが特徴的でした。

続いて、大島さんから今後のスケジュール、11月の個人面談の予定、創造学園さんからの資料(高校データブック・赤本)の連絡があり、全体の流れを整理して終了となりました。

訪問を終えて

夢ゼミにご登壇いただいた吉田さんとボランティアの皆さん

場とつながりの研究センターさんは、
「工夫された教材」「コミュニケーションを大切にする姿勢」「視野を広げる学び」
が組み合わさった、とても魅力的な学習の場でした。

学習と交流が自然に混ざり合うこの空間で、これからも多くの気づきが生まれていくことを期待しています。

場とつながりの研究センターの皆さん、ありがとうございました!